【3年継続の僕が語る】ジム初心者が続かない理由と7つの習慣化コツ|筋トレ・ダイエットの第一歩に

「ジムに通おう」と思ったその瞬間、あなたの中ではすでに何かが動き始めています。
でも現実は──続かない。モチベが切れる。やる気が空回り。そんな経験、ありませんか?
この記事では、元・三日坊主だった僕がジム通いを3年以上継続できた理由と、
初心者でも無理なく続けられる7つの習慣化コツを、リアルな失敗談とともにお届けします。
目次
よくある「ジムが続かない理由」とは?
ジムに入会したけど、数回でフェードアウト。
気づけば**会費だけ払ってる“幽霊会員”**になっていませんか?
僕も最初はそうでした。続かない理由は主にこの5つ:
- 何から始めればいいか分からない(“メニュー迷子”)
- 周囲のベテラン勢に気圧される
- 効果がすぐ見えず心が折れる
- 行くまでが面倒、1回休むと行きづらくなる
- 習慣化するための「仕組み」がない
続かない人の典型的な「失敗パターン」3選
ここからは僕の黒歴史。
同じ轍を踏まないためにもぜひ読んでください。
❌いきなりフルスロットルで始める
→ 初日から「胸・背中・脚・腕」と全身すべて限界まで追い込み。
気合いは十分だったけど、案の定全身筋肉痛で3日寝込みました。
少し休んだだけで「また行くのしんど…」ってなるやつ。笑
さらにフォームも崩れて腰や肩を痛めてしまい、しばらく動けず。
初心者こそ、“ちょっと物足りないくらい”がちょうどいい。
❌食事を急にストイックにしすぎる
→ 一時期ケトジェニックに挑戦。「糖質=悪」だと思い込んで、ひたすら肉と油。
でも…糖質を戻した途端リバウンドして、むしろ前より戻ったというオチ付き。笑
極端な食事制限は続きません。「続けられる食事」が一番大事なんです。
❌SNSのトレーニングを鵜呑みにする
→ フォロワー10万人の上級者メニューを真似して即挫折。「これ…俺には無理だ」と実感。
そもそもインフルエンサーのルーティンは、ある程度筋トレ経験がある人向けです。
僕の場合、「肩まわりをスッキリさせたい」つもりが、僧帽筋ばかり鍛えられて逆にゴツく見える結果に…。
初心者こそ、「この種目はどこに効かせたいのか?」を理解することが超重要です。
【実体験】僕がジム通いを3年以上続けられた理由
当時の僕は、仕事から帰って酒を飲んで寝るだけの完全なる生活崩壊モード。
ふと、「このままだと何も変わらない」と気づき、ジム通いを始めました。
最初に決めたのは、「続けやすさ」だけを重視すること。
- 家から10分以内のジム(通いやすさ最優先)
- 月会費は5,000円以下が理想…だったけど、いざ探してみたらなかなかなくて、結局6,500円のジムに決定。
→ でも「通いやすさ最優先」で選んだのは大正解でした。
さらに、火・木・土・日を筋トレの日として生活に組み込むことに。
「行くかどうか迷う」ではなく、歯磨きと同じレベルでジムに行く日を固定しました。
💡続けられた理由は、意外とシンプルでした。
- ルーティンとして生活に組み込んだこと
→ 火木土日はジム。予定を迷わないように固定。 - パンプ感がモチベーションになったこと
→ 鏡で「ちょっと腕太くなった?」と思うだけでテンションが上がる。 - ストレス発散・気分転換の効果が大きかったこと
→ モヤモヤしてても、ジムで汗をかくとスッキリ。 - 未来の自分を想像できたこと
→ 「このまま脂肪が落ちたら、どんな体になるんだろう?」っていうワクワクが原動力。
ジム初心者が知っておきたい「7つの習慣化コツ」
1. 「完璧主義」は即捨てよう
理想の体や高重量よりも、**「週2でジムに行けた自分を褒める」**ことからスタート。
2. 他人と比べない
隣のマッチョは10年選手。比べるべきは昨日の自分です。
3. 「フォーム重視」が最短ルート
見栄えよりもまずは正しく動くこと。鏡を使って確認する習慣を。
4. 食事も筋トレの一部と考える
コンビニでもOK。プロテイン+おにぎりくらいの小さな積み重ねでOK。
5. まずはマシンから始める
フリーウェイトは上級者向け。初心者は安全・再現性の高いマシンから。
6. 記録を残す習慣をつける
アプリ・ノート・写真、何でもOK。変化が見えると、やる気が続く。
7. 「やめない」ことが勝ち
「今日は軽めでいいや」でも行けばOK。続けた人が“勝つ”世界です。
✅ 今日から始められる3ステップ
- 通いやすいジムを1つ調べてみる
- 「週1〜2」からゆるくスタート
- 記録用アプリを入れて、まずは1行でも書いてみる
まとめ|変わりたいなら、“少しずつでもやめないこと”
最初から完璧にできる人なんていません。
僕も何度もサボって、また戻っての繰り返しでした。
でも今では、**「行かない日の方が落ち着かない」**くらいジムが生活に馴染んでいます。
理想の体にはまだ遠いけど、今はこう思えます。
「このまま続けたら、どんな自分になれるんだろう?」
ジムは、“やる気があるうち”に通うものじゃなくて、
やめずに続けることで人生が変わる場所なんです。
行けた日は、どんなに軽くても自分を褒めてあげてください。
「今日もやれた」「ちゃんと向き合えた」──その積み重ねが、あなたの自己肯定感を確実に育てていきます。