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ミニマリストとマキシマリストが共存する家—我が家の家族ルール

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ミニマリストとしてスッキリした生活をしたい。でも家族はマキシマリストで物がどんどん増える……。そんな環境にストレスを感じる人も多いのではないでしょうか?

私自身、ミニマリストを志向していますが、家族はそうではありません。それでも、できるだけ快適に過ごせるよう工夫しています。本記事では、ミニマリストな自分とマキシマリストな家族が共存するためのルールや工夫について紹介します。


1. 我が家の家族構成と住まい

  • 夫婦+子ども2人(中学生)
  • 一軒家暮らし(1階:リビング、2階:子供部屋&寝室)
  • 私はミニマリスト志向、家族はマキシマリスト寄り

家族全員がミニマリストなら話は簡単ですが、現実はそうではありません。ここから、どうやってお互いストレスなく暮らすかが重要です。


2. ミニマリストになったきっかけ

もともとはファッションが好きで、独身時代は毎月5〜10万円を服に使い、100着以上持っていました。しかし、結婚・子育てを経て「実際に使っているのはごく一部」だと気づいたんです。

  • 結婚後、自由に遊びに行く機会が減った
  • 服はたくさんあるのに、着るものは限られる
  • 生活を見直した結果、「持ちすぎないほうが快適」と思い始めた

世間で「ミニマリスト」が話題になったこともあり、私の生活も次第にシンプルになっていきました。


3. それでも、カッコよく生きたい

ミニマリストというと「何も持たない」「ユニクロ一択」といったイメージを持たれがちですが、私の考えは少し違います。

✔ 持ち物は厳選するが、管理できる範囲で「良いもの」を持つ
✔ 見た目にも気を遣い、シンプルながらもスタイリッシュな生活をしたい

「ミニマリズム=質素」ではなく、「本当に大切なものだけを持つ」というスタンスです。


4. 家族のモノへの価値観

妻の場合:変化はあるがマキシマリスト寄り

  • もともと物をホイホイ買うタイプ
  • 最近は「よく使うものは良い物を、その他はそれなりに」と意識するように
  • でも、ヘアピンや化粧品をあちこちに置くクセがある(たまに足に刺さる)

上の子の場合:典型的なマキシマリスト

  • 100均やUFOキャッチャーで物を増やしがち
  • リビングやダイニングに置きっぱなし
  • 「後で片付ける」と言いながら、階段に物を放置(ほぼ片付かない)

下の子の場合:逆に整理整頓が上手すぎて心配

  • 何でも整頓しすぎるほど几帳面
  • 「気を遣いすぎてストレスになってないか?」と心配になるレベル

このように、家族全員が違う価値観を持っているため、ミニマリストな私にはストレスが溜まりやすい環境です。


5. 家族みんなが心地よく暮らすためのルール

① 共有スペースはスッキリを基本に

✔ 各自の部屋は自由。でもリビングはスッキリさせること
✔ 物が増えてきたら「本当に必要?」と問いかける

「片付けなさい」と言うのではなく、
「ここがスッキリしてると、気持ちよくない?」と伝えるようにした。

② 「何でもBOX」でストレスフリー

✔ リビングに置きっぱなしのものは全部「何でもBOX」へ
✔ 寝る前に持っていくルール(持っていかなければ部屋の前に置く)

→ 「捨てる」とは言わず、ただ「まとめる」。それだけでストレスが減る。

③ 「とりあえず買い」を減らすための問いかけ

✔ 「ここを我慢したら、まとまった金額で本当に欲しいものが買えるよ?」
✔ 「今これが欲しい? それとも、もっと好きなものを買うために貯める?」

お小遣いの使い方も、ただ「無駄遣いしない!」と押し付けるのではなく、選択肢を増やしてあげる。

✔ 「買わないこと」より、「何を選ぶか」を大事にする
✔ ルールで縛らず、考える習慣をつける

→ そうすると、「本当に欲しいものを選ぶ」という感覚が少しずつ育ってくる。


6. 無理にミニマリストを押し付けない

家族全員がミニマリストになるのは無理ですし、そもそもそれが正解とも限りません。私が大切にしているのは、

✔ 「共有スペースだけはスッキリ」を徹底すること
✔ 個人のスペースには干渉しないこと
✔ ルールを守れば、お互いの価値観を尊重すること

ミニマリズムは「物を減らすこと」だけが目的ではなく、「快適に暮らすための手段」です。家族の価値観と折り合いをつけつつ、自分の理想の生活に近づける方法を模索していきたいと思います。


まとめ:ミニマリストとマキシマリストが共存するために

✔ 共有スペースはスッキリを徹底
✔ 「何でもBOX」で放置物を管理
✔ 学用品の定位置を決める
✔ 衝動買いや「とりあえず」の物を増やさない
✔ 個人の価値観は尊重し、押し付けない

このようなルールを決めることで、ミニマリストとマキシマリストがストレスなく共存できるようになります。

「家族の価値観が違うから無理」と諦めず、できることから試してみてください!

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浪費家ミニマリストTさん
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浪費家ミニマリスト
「浪費家なのにミニマリスト?」 一見矛盾する生き方をするTさんが、トレーニング・美容・マネー管理で”イケてるアラフォー”を目指すブログ。ムダを楽しみつつ、本当に価値あるものを選ぶ生き方。
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